「パパ活は欲しいものやお金が手に入る反面、失うものが多い」そんな声を聞いたことはありませんか?
パパ活は男性とデートをする代わりに、アルバイトや昼職では手に入らないような金額を「お手当」として貰うことができます。
しかし、お金が貰える分失うものも多くパパ活を後悔する女性も。
この記事では女性がパパ活で失うものを解説いたします。
後悔する女性多数!パパ活で失うもの・失いやすいもの
数年前に流行した「インスタ映え」のような言葉からも見て取れるように、ここ最近ますますSNSでの情報発信が盛んになってきています。
憧れのハイブランドのファッションやアクセサリーなど、10代や20代の女性であれば本来では手の届かないアイテムです。
しかし、同世代の女性が当たり前に持っている情報を頻繁に目にするようになり、パパ活に憧れを持った女性も少なくありません。
このことから安易にパパ活に手を出した結果、後悔する女性が後を絶ちません。
では、なぜ後悔するのでしょうか。ここからはパパ活で失うもの・失いやすいものを解説いたします。
パパ活で失うもの①金銭感覚
1つ目は金銭感覚です。
パパ活を始めるまでは、アルバイトや昼職などでコツコツ働いて給料を稼いでいた方が多数だと思います。
株式会社リクルートの「2021年8月度 アルバイト・パート募集時平均時給調査」によると、三大都市圏の8月度平均時給は1,099円という結果でした。
居酒屋など、深夜のアルバイトをしたとしても1,200円〜1,300円前後です。
また、厚生労働省が行った「令和元年賃金構造基本統計調査」の結果では、20代女性の平均月収は22万円〜25万円程度という結果でした。
一方で、パパ活で貰える金額の相場は、以下の通りです。
内容 | お手当相場 |
---|---|
時給 | 10,000円〜15,000円 |
顔合わせ | 5,000円〜10,000円 |
茶飯 | 5,000円〜15,000円 |
大人 | 20,000円〜40,000円 |
旅行 | 50,000円〜150,000円 |
定期 | 50,000円〜200,000円 |
時給換算した場合は、大学生のアルバイトの時給の約10倍ものお金を同じ時間で稼いでしまうのです。
また、茶飯では高級ディナーが食べられる上にお金も貰えるので、食費が浮く上にお金も貰えるので1人暮らしにはありがたいでしょう。
デートでショッピングに行った場合は、憧れのハイブランドをプレゼントしてもらえることもあります。そのため、普段なら手が届かないアイテムもパパのお金で難なく手に入れることができます。
更に、上の関係になると数回で20代女性の月収を稼ぐことだって可能になります。定期の仲になった場合は月収よりも上回るケースも少なくありません。
このことから、通常よりも短時間でお金を稼げる上に、デートなどでプレゼントを貰えるためどんどん金銭感覚が狂ってしまいます。
「どうせ贅沢をしてもパパからお金を貰えるからいいや」と思い、どんどん贅沢を覚えてしまったことから年齢相応の金銭感覚を失ってしまう女性も少なくありません。
パパ活で失うもの②友人・恋人・家族
2つ目は、友人や恋人、家族です。
「パパ活」という言葉は数年前から世間に浸透しており、今や一般的に通じる言葉になってきています。
しかし、パパ活という言葉の知名度が上がったからといって、世間の理解を得ているわけではありません。
パパ活=援交と考えている方も少なくなく、嫌悪感を持ってることが大半です。
ですので、パパ活をしていると知られた場合、大切な人を失ってしまう可能性があります。
パパ活をしている女性が増えているとはいえ、大半の女性はパパ活に対して反対意見を持っています。
そのため「楽してパパからお金や色々なものを買って貰っている」という印象が強いと言えます。
例え、憧れのハイブランドのアイテムを身に付けていたとしても「どうせパパ活で買って貰ったものでしょ」と友人から後ろ指を刺されることもあるでしょう。
自分が欲しいものを手に入れたり、旅行や美容などに使いたくてアルバイトを頑張っている友人からしたら「面白くない」状況なのです。
同じ性別の相手でさえ嫌悪感を持つのだから、恋人や家族は尚更良く思いません。自分の恋人や娘が「年上の男性に媚びて身体を売ってお金を稼いでいる」と考えると、到底耐えられるものではありません。
疑似とはいえ、自分以外の男性とデートをしていると分かったら恋人はショックで立ち直れないでしょう。ましてや、親と同世代の相手と関係を持っている場合は、恋人からも家族からも一気に信用を失ってしまいます。
もしバレてしまった場合、お金では買うことのできない「信用」を失ってしまいます。
パパ活で失うもの③貞操観念
3つ目は、貞操観念です。
当然ですが、パパの大半は女性と大人の関係になることを望んでいます。
そもそもパパ活をする理由として、若い女性と関係を持ちたいという男性が多く、愛人のような立ち位置で考えている方もいます。
そのため、茶飯やショッピングなどの健全なデートは大人の関係を結ぶための過程であり、本当にデートを楽しむためだけにパパ活をしている男性はハッキリ言っていません。
女性側からすると、なるべく大人の関係を結ばずに茶飯やデートなどでお手当を貰いたいものです。
しかし、実際問題そうもいきません。パパ活アプリを始めとする、パパ活サービスでは女性の登録者が7割〜8割と言われています。
完全なる男性の買い手市場になるため、女性同士の競争率も高く、どの女性もパパを見つけるのに必死です。
最初は「茶飯で稼ぎつつ、ショッピングデートで好きなブランドのアイテムを買ってもらおう!」と思っていても、大人の関係がNGな女性はそれだけで弾かれてしまいます。
パパが見つからないとなると、パパ活の計画も頓挫してしまうため「茶飯だけ」などと言ってられなくなるのです。パパからお手当を貰うためにも嫌でも大人の関係を結ばざるを得なくなります。
1回大人の関係になってしまったら「あとはもう何回しても同じ」と思う女性は少なくありません。とにかく稼ぐためであれば、大人の関係込みで考えてしまいます。
「お手当を貰うためなら大人の関係もします」とパパに大人OKのアピールをして不特定多数の男性と関係を持つことも。
お手当が欲しいがために、パパ活で貞操観念を失ってしまう女性が多いのです。
パパ活で失うもの④精神面の健康
4つ目は精神面の健康です。
パパ活はアルバイトや昼職の月収を1日で稼ぐことも可能です。もし、定期を結ぶことができたら1ヶ月で本業以上の額を稼ぐことも当たり前です。
しかし、こういった高待遇のお手当が貰える反面、毎月一定のお手当が貰えるわけではないので精神的に不安定になりがちです。
パパ活市場は男性側の完全なる買い手市場です。女性側が男性を吟味してパパを選べることはそうそうなく、あったとしてもSNSで「パパ活インフルエンサー」と呼ばれるアカウントのようなほんの一握りでしょう。
そのため、今月まで定期で付き合っていたパパに来月からいきなり切られることも珍しくないのです。
定期のお手当をあてにして、贅沢をしたり買い物をしていた場合、一気に数十万なくなったら不安で仕方がないことでしょう。ましてや、金銭感覚が狂ってしまった後であれば、今更コツコツと働くことなど考えにくいと言えます。
そのため、とにかくお金を失ったらカバーしなければと思い、パパ探しに躍起になったり大人の関係を打診したりとお手当を貰うことに必死になってしまいます。
お金を稼ぐために、精神をすり減らして大人の関係になったのに関わらず、男性との行為中に痛い思いをしたり嫌なことを言われたり、ハードなことを欲求されたりと更に気持ちが不安定になる出来事も珍しくありません。
そのため、精神的に不安定になり「心の健康」を失ってしまいます。
パパ活で失うもの⑤仕事への熱量
5つ目は、仕事への熱量です。
アルバイトや昼職とパパ活でのお手当の差が激しいことは分かったと思います。
パパ活一本でお金を稼ぐと周りにバレてしまうため、同時進行でパパ活をしている女性は少なくありません。あくまで、パパ活は副業のような形でお小遣い稼ぎをしている状態です。
しかし、最初は副業感覚で始めたパパ活でも、一度に貰える金額は本業の倍かそれ以上です。
ましてや茶飯や時給制でお手当を貰った場合「一緒に過ごすだけでお金がこんなに貰えるなんて働いているのが馬鹿馬鹿しくなる」と感じるシーンも少なくありません。
大学生の場合、例えアルバイトのシフトを減らしたとしても、パパ活を数回すれば一気にお手当が貰えるので「わざわざ時給1,000円でアルバイトをする必要がなくなるのでは?」と思うでしょう。
ましてや、働いているときは理不尽の連続です。どう考えても自分が悪くないことに対して頭を下げなければいけないこともあれば、嫌な相手と出会ってしまい辛い思いをすることだってあります。
そのため、パパ活よりもお金を貰えないのにこんな理不尽な思いをしている時間に苦痛を感じることになり、徐々に仕事の熱量を失ってしまう女性も多いです。
毎月の給与明細を見て「これならパパ活1本にした方がもっと稼げるし、今よりも自由に毎日過ごすことができる」と思って、今の仕事を辞めてパパ活に専念する女性も。
パパ活で失うもの⑥モラル・倫理観
6つ目は、モラルや倫理観です。
簡単に大人の関係を許してしまい、お手当アップと引き換えに貞操観念が失われる女性が多いです。
しかし、それだけではなくもっとパパからお金を貰おうと思って、様々な方法を使ってお金を貰う女性も珍しくありません。
例えば、
- デートをドタキャンして、体調不良になったと仮病を使い医療費を貰う
- 実家にトラブルがあったと言って金銭的援助をしてもらう
- 詐欺に遭ったなどと嘘を言って金銭的援助をしてもらう
- もう会えないなど金銭的に厳しいことを匂わせてお手当をアップさせる
といったパパを騙す行為です。
SNSでは「おじ(パパ)LINEで家族のお見舞いって騙したらPayPay送金きた!」「旅行に行きたくないから仮病使って病院行くからってお金貰った」といった投稿も見受けられます。
このように、相手の好意を利用して金銭を騙し取る女性も一定数いるのです。
本来であれば、周りの友人や恋人には絶対にしない行為ではありますが、パパ活相手が「キモい」「所詮金づる」「一緒にいたくない」という理由で平気でお金を騙し取ってしまいます。
パパ活は、本来であればデートをする対価としてお手当を貰うのですが、それすら嫌になってくると会わなくてもお金を貰おうとします。
「どうせお金としか思ってないし平気で嘘つける」「キモくて嫌いな相手だし騙しても良心が痛まない」といったモラル・倫理観を失ってしまいます。
失って後悔しないように、パパ活のデメリットはキチンと把握しよう
パパ活をすると、お金や憧れのアイテムは手に入りますが、その分失うことも多いです。
パパ活を気軽に始める方は「男性と美味しい食事を食べるだけでお金が貰える」「デートをするだけでお金が貰える上に、欲しいものも買って貰える」といった気持ちでいるかと思います。
確かに、SNSを見てもパパのお金で贅沢な生活をしたり、好きなものを買っている女性が目立つので、パパ活をすれば何でも手に入ると思ってしまうのも無理はありません。
しかし、パパ活は良いことだけではありません。
もちろんデメリットも多く、長く続ければ続けるほどリスクも高くなります。
ここからは、パパ活のデメリットを見ていきましょう。
デメリット①様々なストレスがかかる
パパ活をしている最中は様々なストレスがかかってしまいます。
パパに好かれる仕草や言動をする、服装や髪型、ネイルはパパの好みにするなどパパとの関係を続かせるためにもパパに合わせた女性を振る舞う必要があります。
また、男性からのプレゼント一つでも、デートに持っていったり身に付けたりと喜ばせることを欠かしてはいけません。
そのため、相手に好かれよう、喜ばせようと思って負荷がかかりストレスを抱えてしまうことも珍しくありません。
それだけでなく、最もストレスがかかるのは、男性と擬似とはいえ恋人関係になることでしょう。
年が離れた男性に、恋人同士に見られたいからと言って人前で手を繋いだりイチャイチャすることを希望されるかもしれません。また、行きつけの店で彼女として紹介されるケースもあります。
いくらお手当が貰えるからといって、好きでもない相手と恋人関係のような振る舞いを強いられるのはストレス以外の何物でもありません。
周りからしても自分からしても恋人関係ではないのは明白です。
しかし、お手当のために相手を無下にすることはできず、パパ活だとバレたとしても相手が望むのであれば我慢する必要があります。
もちろん、その後の大人の関係も例外ではありません。好きでもない相手と恋人のように関係を結ぶのは、お手当のためと割り切っていたとしても多大なストレスがかかってしまいます。
人前で恋人関係を振る舞うのか、密室で大人の関係を結ぶのか…どちらがストレスがかかるかはその人次第ですが、パパ活でストレスを感じる最大の原因だと言えます。
デメリット②男性に対する嫌悪感が増す
パパ活と大人の関係は、切っても切り離せないことが分かったと思います。
女性ユーザーが急増したこともあり、大人の関係前提で条件を進める男性も増えています。
大人の関係を打診されて、自分はその気がなく断ったとしても「それだったら他の女性と契約するので大丈夫です」と相手から切られてしまいます。
大人の関係なしで考えている女性と無理に契約しなくても、大人の関係をOKとしている女性も多いのでその分男性が強気に行くことができるのです。
そのため「最初から大人の関係目当てで提案してきた」と嫌悪感を示す女性も多いです。
男性からしたら、大人の関係を結ぶのが目標なので、周りくどいことはせずに単刀直入に大人の関係がOKかどうか聞きたいのです。よって、そこで男性と女性の温度感が生じてしまいます。
中には、大人NGの女性を攻略して大人の関係に持っていくのが好きな男性も一定数います。しかし、男性は手っ取り早くお手当を支払って若い女性と関係を結びたいのです。
「結局大人の関係ばかりだ」と男性に対する嫌悪感が増し、男性自体を憎むようになります。
デメリット③詐欺や殺人などの事件に巻き込まれるリスクがある
パパ活は、パパ活アプリや出会い系サイトを通じての出会いがほとんどです。ちゃんとしたサービスであれば身分証明書の提出があるため比較的安心です。
しかし、身分証明書を提出したとしても相手の素行を細かく調査しているわけではないので、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
例えば、パパ活で食事デートをしている途中にトイレに行くと言って席を外してそのまま帰ってこずに食い逃げされたケースや、ホテルでシャワーを浴びている間に財布の中身を取られてしまったケースはよくあります。
中には、身分証明書を取られてしまい、周りや職場にバラすなどと言って脅しの道具に使われるケースも。
このように、意図的に相手を困らせようとする男性もいるため、自分が危険な目に遭う可能性もあります。
特に、SNSで知り合って会うのはおすすめしません。
パパ活アプリや出会い系アプリのように身分証明書の提出もなく、いつでもアカウントを削除できることから匿名性が高く事件になる要素が多く含まれています。
会う前はもちろん、会ってからも素性がよく分からないため安心して話すこともできません。ましてや、ホテルのように密室な場合は逃げられないため殺人に巻き込まれる可能性も0ではありません。
このように、男性と密室になるシーンが多いパパ活では、いつ相手が何をしてくるか分からないため人一倍気を張らなくてはいけません。
少しでもおかしいと思ったら、その場で逃げる勇気も必要です。
デメリット④相手が既婚者だと訴えられる可能性がある
パパ活は、男性とデートをしたり大人の関係を結びます。
よって、相手が既婚者の場合は「不貞行為」と見なされ、相手の家族から訴えられる可能性があります。
パパ活をする男性は、金銭的に余裕のある大人がほとんどです。自由に使える年齢や社会的地位を考えても40代以降の男性が多いです。
総務省統計局が公表している「令和2年(2020年) 国勢調査 人口等基本集計」の調査結果によると、40代男性の未婚率は27.2%、50代男性の未婚率は23.37%という結果でした。
約5人に1人しか独身がいないことを考えると、パパ活をしている男性が既婚者の可能性は高いです。
そのため、もし証拠として自分とパパ活をしていることがバレてしまった場合は当然修羅場となります。内容によっては、慰謝料や裁判などのトラブルに巻き込まれます。
長年、付き合いがあったり、大人の関係が長い場合はまず慰謝料を請求されると思っておいて良いでしょう。関係が長ければ長いほど不利になります。
もし慰謝料を請求された場合、パパが逃げる可能性が高いので自分で支払わなければいけません。せっかくパパから貰ったお手当が慰謝料に消えないためにも、既婚者かどうかはしっかりチェックする必要があります。
デメリット⑤性病にかかる危険性がある
不特定多数の男性と大人の関係を結んでしまい、いつの間にか性病にかかってしまうリスクがあります。
風俗店など、店舗に在籍して働いている場合はちゃんと定期的な検査を義務付けています。
しかし、パパ活の場合は完全に個人で活動しているため自覚症状がない限りは検査をしている方は少ないです。
よって、発見が遅れてしまい症状が悪化してしまうことも。
コロナ禍によって、パパ活や夜の仕事をする女性が増えたこともあり、去年から性病の中でも梅毒が全国的に流行しています。
2021年は、1999年以降、最多だった7875人でしたが、2022年では9月の時点で8456人とかなりの数を上回っています。
お手当を狙おうと、大人の関係を結んだり、避妊しないで行為をするなどを繰り返すことによって性病に罹るリスクも上がります。
定期的な検査を行う、大人の関係ではしっかりコンドームを着用するなど、自分の身を守る対策をしましょう。
パパ活で「後悔しない」「失わない」ためには
一回パパ活で良い思いをしてしまうと、もっと稼ぐために行動がエスカレートしたり、仕事をしないでパパに養って貰おうとしたり、長い目で見てリスクが高くてもお金を稼ぐ方法を取るようになります。
そのため思いもよらぬトラブルに巻き込まれやすく、結果的にパパ活で多くのものを失うことにもなりかねません。
パパ活で後悔したり、失ったりしないためにはどうしたら良いのでしょうか。
ここからは、パパ活で後悔しないための対策を解説いたします。
目標を決める・貯金をする・毎月の支出金額を決める
パパ活を始めるきっかけはそれぞれです。ただ単に欲しいものがあって、パパに買って貰ったりお金を貰うためにパパ活を始める方もいれば、学費や生活費などのお金に困っていてパパ活を始める方もいます。
中には、コロナ禍をきっかけに夜職で稼げる額が減ってしまい、パパ活に進出したという女性も少なくありません。
それぞれの理由はあれど、男性からお金を貰って贅沢を繰り返しているうちに、その生活が当たり前になりなかなか抜け出せなくなってしまうケースは多いです。
初めは理由があってパパ活をしていた女性も「稼ごうと思えばいつでも稼げる」状態になってしまうことから、どんどん目標を後回しにしてしまい当初とは違う目的でお金を使い出す方もいます。
そうなると、パパ活で貰える額で生活するのが当たり前になってしまいダラダラとパパ活を続けてしまうようになります。
もちろん、年齢を重ねるごとにパパ活需要は減ってしまい、今までとは稼げるお金も減ってしまいます。その頃に、慌ててお金を見直しても今まで使ったお金は返って来ません。
あれだけ稼いだにも関わらず、何も残っていない…と後悔を避けるためにも、ある程度貯金をして将来のために蓄えておく、毎月の支出額を決めてこれ以上は使わないようにするなど自分の中でルールを決めるのをおすすめします。
もちろん、学費を返したら辞める、整形費用が貯まったら辞める、いくら貯金が貯まったら辞めるなど目標を決めるのも良いでしょう。
いざパパ活で稼げなくなった時に、路頭に迷わないためにも必ず金銭管理は行いましょう。
パパ活を他言しない・個人情報を漏らさない・バレやすいエリアでしない
「パパ活がバレてしまい、友人や恋人を失ってしまった…」「パパとホテルに行ったことが親にバレてしまい、大変なことになってしまった…」と後悔しないためにも、パパ活をしていることは徹底的に秘密にしておく必要があります。
バレてしまうだけなら良いですが、その後の自分に対しての見る目や周りからの噂、学校や職場に居づらくなってしまうなど失うものは大きいです。
例え、自分で買ったものだったとしても、それなりに良いものを身に付けているだけで「この人はどうせパパ活で買ったものだ」「パパから貰ったお金で何かされても嬉しくない」と後ろ指を指されてしまいます。
確かに、お金持ちの男性と一緒にいる時間は、同世代の人や周りの社会人ではなかなか味わえないようなリッチな体験ができます。
ですが、世間的には褒められた行為ではないことを覚えておきましょう。
ハイブランドのアイテムを買ってもらったり、高級なディナーに連れて行ってもらったりと、つい自慢したくなるような出来事も多いと思いますが、今の居場所を失わないためにも絶対他言しないことをおすすめします。
また、女性が身バレを防ぎたいのを知っているからこそ、男性側も女性の個人情報をネタにして脅したり過激な要求をするケースもあります。何かトラブルになった際に「お前の職場や学校にバラしてやる」と脅迫されてしまう女性も少なくありません。
そうならないためにも、男性へ個人情報を漏らさないように注意が必要です。男性と会うときは身分証明を家に置いておく、最寄駅から数駅離れたところで降りる、偽名を使うなど徹底しましょう。
自分を安売りしない・肉体関係は信頼できる相手だけに絞り、なるべく避ける
パパ活を始めて、順調に稼げてしまうと「もっと稼ぎたい」「お金が貰えるなら何でもしたい」と、より過激なことをしてでもお金稼ぎに走る女性は少なくありません。
また、コロナ禍でパパ活女子が増えたこともあり、女性が余ることが多く普通にパパ活をしていても相手が全く見つからないということも珍しくないです。
そのため、少しでもお手当を貰おうと自分を安売りして、相場よりも安い価格で大人の関係を結ぼうとする女性も居ます。中には、大人の関係を10,000円〜15,000円で提案する女性も。
男性にとっては安ければ安いほど都合が良いので、二つ返事で承諾してくれると思います。しかし、自分の価値を下げてまで大人の関係を持つのは大きなリスクがあります。
第一に、相場を下げていることによって他のパパ活女性から迷惑がられてしまいます。1人安い金額で大人の関係をしてしまうと「他の子はこれくらいのお金でしてくれたのに」「普通もっと安いよ」などと値切り交渉を持ちかけてくる男性が増えてしまいます。
それだけでなく、最初から相場より外れた金額で提示することによって「そこまでしてお金に困っている」と印象付けてしまうので、欲求がハードになることも少なくありません。
「もっと払うからゴムなしでしたい」「倍のお手当を払うから撮影させてほしい」といった過激な提案をされる可能性もあります。
お手当に釣られて安易に大人の関係を結ぶと、自分の人生を壊しかねないことにもなります。大人の関係は信頼できる相手だけに絞り、いきなり安売りしないように心がけましょう。
嫌な条件は断る・無理な相手はすぐに切る・引き際を決めておく
パパ活で出会う男性は全員が全員良い男性とは限りません。大人の関係で値切り交渉をしてくるようなケチパパだけではなく、ドライブなどで密室にしたがる、一緒に写真を撮りたがるなど女性が嫌がることをする男性も多いです。
嫌だと思ったけれど、お手当のためだと思って承諾すると後々トラブルにもなりかねません。無理だと思った場合は絶対に従わないようにしましょう。
正直に断らずに、途中から断ってしまうと「あの時良いって言ったじゃないか」と口論にもなりかねません。自分を大切にするためにも、必ず最初に断ることがパパ活を成功させるポイントです。
これでお手当を払わない男性や「もう会わないよ」などと言って脅す男性は、どのみち長くは続きません。そこまで嫌な思いをしてまでお金を貰う必要もないです。
危険だと思った場合はすぐに切るようにしましょう。
また、会っているうちに、男性側が女性に執着をしてガチ恋をするケースも珍しくありません。連日連夜連絡を求めたり、高頻度で会いたがったり、最悪の場合ストーカーへと発展してしまう可能性もあります。
自分に執着し出したら、男女間のトラブルを避けるためにも引き際を決めておくことも重要です。
パパ活を専業にしない・稼ぎだけに執着しない・一定金額は自分に投資する
パパ活をする男性の中には、もちろん自分を大切にしてくれて、デートをした分しっかりとお手当を払ってくれる良い相手も居ます。
その反面、男性の買い手市場を良いことに、お手当を値切ったり嫌なことをしてくる相手も多いことが分かったと思います。
後者のような要注意人物に遭遇してもすぐに逃げられるように、ある程度収入に対してリスクヘッジを行うことも大切です。
パパ活を始めてみて「思ったよりも稼げる」「これならわざわざ昼職をする必要なんかない」「大学卒業したら就職するのも馬鹿馬鹿しいしパパ活1本にしよう」と手応えを感じてパパ活を専業にしてしまう女性も珍しくありません。
しかし、パパ活を専業にするということは、パパ活だけでお金を稼ぐ必要が出てきます。毎月安定した稼ぎがないと、お金に困ってしまい生活するのが難しくなってしまいます。
お金に困ってしまうと稼ぎに執着するようになり、男性に嘘をついてまでお金を要求したり、過激な行為をしてでもお金を貰うようになってしまいます。
もちろん、男性も騙されていることに気付いてしまいトラブルに発展するケースもあるでしょう。最悪詐欺などで訴えられてしまうことだって珍しくありません。相手は金銭的に余裕があるため、弁護士を立てられてしまえば勝ち目はほぼないでしょう。
そうならないためにも、パパ活以外にも収入源を確保するようにしましょう。パパ活をしなくても生きていけることによって心の余裕も出てきます。
稼げなくなったあとやパパ活を引退した後のために、男性からもらったお金で専門学校へ行ったり資格を習得するなどの自分への投資をするのもおすすめです。
株式投資や積み立てNISAなど、投資をしていざという時の財産を増やすのも手です。
ハイブランドのアイテムや服なども自己投資ではあります。しかし、もっと実践的なものに目を向けて見るのはいかがでしょうか。
安全性の高いパパ活アプリを使用する
パパ活をする以上、100%安全ということはありません。
どこで知り合ったとしても、探偵や興信所を使って身辺調査をするわけではないので、一定数危険な人物がいます。
ですが、少しでも危険な目に遭う可能性を減らすためにも安全性の高いパパ活アプリを利用するのがおすすめです。
パパ活アプリでは、身分証明書の提出が義務付けられているほか、メッセージでのやり取りやプロフィールなども365日24時間体制の監視が行われています。
また、女性に対して危険な行為や嫌がることを言ったり、持ちかけた場合は強制退会などの厳しい処罰も設けられています。
ですので、完全匿名の状態のSNSで相手を募集するよりかは安全性が高く、トラブルも少ないと言えます。
更に、安心したいのであれば交際クラブもおすすめです。交際クラブでは、パパ活アプリとは異なり完全審査制のサービスになります。
審査もロボットが適当にするのではなく、スタッフが直接相手を面接して合否を決めるため、ある程度人となりが分かった状態で入会することができます。
会うときも、個人間で勝手に進めることができるSNSとは異なり、初回はスタッフが間に入ってデートの約束をするためトラブルも少ないです。
できるだけ、安全性が高いパパ活をするのであれば、パパ活アプリや交際クラブを利用することをおすすめします。
パパ活で未来を失わせないためにも、明確な線引きをしておこう
パパ活は、デートの内容次第でアルバイトや昼職を行うのでは到底稼げない金額を稼ぐことができます。
一回短時間でその金額を貰えることを知ってしまったら、元に戻るのが難しい女性も多く居ます。
しかし、辞めどきを失ってズルズルとパパ活を続けてしまうと、必ずと言っていいほど良い結末にはなりません。
金銭感覚を失ったまま、30代・40代になってしまい贅沢な生活ができない結婚生活に憧れなくなってしまったり男性自体が嫌いになっているケースも多いです。
更には、今まで稼げていた額が稼げなくなってしまったにも関わらず浪費や贅沢が辞められずに、やがて自己破産してしまったり犯罪に手を出してしまうケースも少なくありません。
稼げるからと言って、SNSでの情報を鵜呑みにしてパパ活を始めたものの、自分の未来を失わせないためにもある程度の線引きが必要です。
最後の章では、パパ活をするにあたっての線引きを解説いたします。
自分はパパ活で大人の関係ができるかどうか
パパ活は、茶飯や通常のデートでは想定しているような金額を稼ぐのはハッキリ言って難しいです。
SNSで見るような、贅沢な生活やアイテムを持つには大人の関係が必須となります。
単刀直入に言うと、大人の関係は肉体関係を持つということです。
中にはワンナイトで多くの男性と関係を持った経験のある女性もいるかと思いますが、ワンナイトにしても、ある程度自分の好みかどうかを見て相手を選んでいるはずです。
もちろん、多くの方は恋人や恋人に近い相手との関係以外で肉体関係を持つことは初めてではないでしょうか。
パパ活をすることで今までの貞操観念を覆して「お手当が貰えるのであれば」と大人の関係ができるかどうかを見極める必要があります。
もちろん、パパ活の相手は自分よりもはるかに年上の男性も多いです。中には、自分の父親と同じもしくはそれよりも上の相手と行為をすることもあるかもしれません。
本当に、大人の関係ができるのかどうかをまずは見つめ直してみましょう。
学費や借金の返済、生活費の補填など、どうしてもお金が必要な出来事があって泣く泣くしなくてはいけない事情もあるかもしれません。
しかし「他の人に羨ましがられたい」「憧れのハイブランドのアイテムを持ちたい」という理由の女性はそこまでできるのでしょうか。
風俗店での勤務経験がある方など、ある程度割り切りを知っている女性ならまだしも、大学生が安易に大人の関係を持つことは簡単ではありません。
パパ活をする前にまずはよく考えてから判断しましょう。
今の友人関係・家族・仕事などを最優先にできるかどうか
パパ活は、多忙な相手に合わせて会ったりデートをしなくてはいけないことも多いでしょう。
お手当を絶やさないためにも、ある程度女性の努力も必要となってきます。
その際に、今の友人関係や家族・仕事と予定が被ってしまうことも出てきます。
その際に、パパ活をする前のように優先順位を決めて行動できるかを考えましょう。
内容やお手当によっては、友人や家族と過ごす時間よりもパパと会っている時間の方がよほど魅力的な場合もあります。予定が入っている日に稼げるチャンスが訪れることもあります。
そんなとき「パパに会ってくるから予定をキャンセルさせて欲しい」と言えるはずもありません。理由を言わずに、ドタキャンを繰り返してしまうと周りの信用も失いかねません。
ましてや、本業の仕事はパパ活よりも稼げないため、なんとかしてパパと会ってお手当を貰いたいことだと思います。しかし、今後の仕事の信用を取り戻すのは難しいです。今、お手当でお金があっても、それ以上に失ってしまうものが多いでしょう。
もし割の良い条件を提案されたり、稼げるチャンスが舞い込んできたとしても、今まで通り友人関係や家族・仕事を優先できるかは重要です。
今の優先順位を守りつつ、ある程度本来の自分との線引きをしてパパ活ができるかどうかを確認しましょう。
パパ活で稼いだお金は何に使って、いくらを目標にすべきか
パパ活で稼ぎが増えてしまうと、当初の使い道とは別に贅沢をしたいと思う女性は少なくありません。
物欲や承認欲求というのは底なしのため、一度手に入れてしまうと「もっと欲しい」「もっと上のランクを手に入れたい」と思ってしまいどんどん贅沢を覚えてしまいます。
最初は「パパ活で奨学金を返済してプラスで100万円貯めたら辞めよう!」と思っても、いざ順調にお金が貰えて目標を達成してしまうと「いけるところまで稼ごう」と思ってしまうものです。
中には、キッパリ辞めて就職をしたり昼職に戻ったものの、いざ本来の収入を目の当たりにすると「パパ活ならもっと稼げるのに」と不満を持ってしまい結局パパ活に出戻りしてしまう女性も多いです。
ちゃんと、パパ活で稼いだお金の使い道をハッキリさせて、いくらを目標にするのかを決めた以上、目標を達成したら辞めることができるのかを考えましょう。
例え、週5日しっかり働いている昼職より毎月のお手当が高かったとしても辞められるのか、大学のうちにやめて新社会人の給料に耐えられるのかを判断しましょう。
2021年の厚生労働省の調査によると大学卒の女性の初任給は25万900円ということがわかりました。手取りで言うと20万前後になります。
パパ活で稼いだ後に、平日しっかり仕事をこなした上でこの額になっても辞めずに続けられるかどうかは重要です。
どの程度のストレスまでなら、日常生活に支障が出ないのか
パパ活は、高級なディナーやショッピングを体験できるだけでなく裏には様々なストレスがかかります。
パパに合わせた服装や髪型、ネイルなどに気を配らないといけないほか、マメなLINEのやり取りなどお手当以外に労力を強いられることも多いです。
中には、茶飯の1万円のためにLINEのやり取りを多くさせられたり、リクエストに合わせて服装を用意したり美容室で準備をしなくていけないこともあります。
パパ活は、楽して稼げると話す方もいますが、案外「割に合わない」ことも得てして多いのです。
もちろん、パパと会っている時以外は学校へ通ったり、仕事をしたりとやることが多いです。しかし、その時間にパパ活への時間を割かなくてはいけないこともあるのです。
会うだけでなく、会うまでもストレスになってきてしまいます。
もし、日常生活でもパパ活のことを考える時間やリソースが割かれる時間が長くなった場合、本来の生活に支障が出ないのかはパパ活をするのにおいて重要になってきます。
どの程度のストレスまでなら、日常生活に支障が出ないかを確認しましょう。
パパ活に向いていないと判断するタイミング・基準をどう決めるか
パパ活は男性とデートをしてお手当をもらうことができます。お手当を多くもらうためにも、男性を喜ばせることが重要になってきます。
パパを楽しませる行為は、所謂接客業のようなものです。女性の中には向いていない方も少なくありません。
人と過ごす時間が得意ではない場合や、そもそも男性が好きではない場合、マメに連絡を取るのが苦手な場合など、パパというよりもパパ活自体が向いていないのであれば苦痛に感じることでしょう。
自分が向いているか向いていないかを判断する基準としては「パパが好きではないけれどお手当が貰えるからしている」のか「パパではなくてもその行動が嫌なのか」です。
前者である場合は、お金のためと割り切ってパパ活をすることができます。しかし、後者であれば、例え嫌悪感のない見た目だったり優しい男性であっても嫌な感情は残るでしょう。
パパ活をやってみて向いていないと思ったら無理にする必要はありません。パパ活以外にも稼ぐ方法はいくらでもあります。
パパ活をする女性は、やり取りやお金をもらうためなら労力を惜しまないが、会うのが嫌という女性が大半です。つまり、パパとのやり取りは嫌だけれどお金のためなら自分を偽ることができるのです。
それが苦痛であり難しいと思うのであれば、向いていないと判断して辞めるのも1つの方法です。
パパ活をやめるタイミングはいつなのか
一度パパ活を始めた女性の明暗がハッキリと分かれるのは、パパ活を辞めるタイミングをどうするかです。
大学生の場合は就職のタイミングで辞めることが多いです。
社会人の場合は何歳になったら辞めるといった年齢で区切りを付けたり、パートナーとの結婚や婚約を機会に辞めることが多いです。
しかし、パパ活で稼いだ経験がある以上、辞めたとしてもまたあの時の稼ぎが忘れられずに出戻りをする女性や、パパ活で稼げると思って就職をしない女性など辞めるタイミングを逃してしまうケースも多いです。
パパ活市場は、収入によって区別される男性とは異なり女性は若さによって市場価値が変わります。よって、年齢を重ねるごとによって需要が減り段々稼ぐことが難しくなってしまいます。
つまり、辞めどきを逃すとあっという間に稼げなくなり、安定した職も稼ぎも失ってしまうのです。
そうならないためにも、パパ活を辞めるタイミングを決めて、その後も生活に困らないように本来の金銭感覚を持ち続けることやある程度の蓄えが重要になってきます。
中には、大学時代にパパと仲良くなって、就活を有利に進めた女性や、独立の手伝いをしてもらって起業したという女性もいます。
パパ活で単に稼ぐだけでなく、今後の将来に繋がるようなアクションも同時に行うようにしましょう。
パパ活アプリや交際クラブなどで、安全なパパを精査しよう
パパ活は、稼げる反面失うものも多いことが分かったと思います。
パパ活をして後悔したり、色々なものを失ってしまう女性の傾向として、
- 金銭感覚が狂ってしまい辞められなくなる
- 周りの人間関係を疎かにしてしまい信用を失ってしまう
- 稼ぎに集中しすぎて自分を安売りしたりモラルに反することをしてしまう
- ただ目標もなく貰える分だけ使ってしまう
- SNSで手軽に相手を見つけて脅迫や危険な目に遭ってしまう
といったケースが多いです。
パパ活で大切なものを失わないためにも、ある程度パパ活のゴールを決めて、辞めてからも生活に困らないように準備をしておく必要があります。
そのためには、お互いを大切にして無理のない関係を続けることができる良いパパを探すことが重要です。
より安全にパパ活するためには、パパ活アプリや交際クラブを使って相手を探すのがおすすめです。
パパ活アプリや交際クラブで安全なパパを精査してみてはいかがでしょうか。