パパ活とは、特定の男性とデートや食事をしてお小遣いを稼ぐ活動のことをいいます。「食事だけでお小遣いをもらえた」「アルバイトをするより楽に稼げる」などという意見もあり、お小遣いになるなら始めてみたいと思う方も多いはずです。
しかし、パパの中にはストーカーまがいの行為をされたり、金銭トラブルに巻き込まれたりなど、様々な危険が伴います。
ここでは危ないパパ活の特徴と、実際に危険な目にあってしまった実例や危険を回避する方法をご紹介。パパ活を始める前に、ぜひ参考にしてみてください。
何するの?パパ活とは
パパ活とは一般的には「経済的に余裕がある男性と食事へ行くなどのデートをして、一緒に過ごす時間を提供する見返りに金銭を受け取る」といった活動を指します。
以前は一部の人達しかパパ活しておらずあまり知られていませんでしたが、インターネットテレビで「パパ活」というドラマを放送したことで急激に知名度が上がりました。加えて、新型コロナウイルスの影響で失業・就職難に遭い、生活費を得るためにパパ活を利用する女性も増加しています。
パパ活によるトラブルもよく耳にしますが、あくまでもパパ活は「時間を共有したことへの対価」を得る活動です。仕組みとリスクをしっかり理解して利用すれば、パパ活をネガティブに考える必要はまったくありません。
パパ活の目的は”金銭的な援助”
パパ活でお金を稼いでいる女性は、高級ブランド品を始めエステや海外旅行など、贅沢や豪遊をしているイメージをもたれることが多いと思います。
しかし実際は想像より切実で、生活費や奨学金の返済などに充てるという人が意外と多いです。先にも記述した通り、失業や就職難によって収入がなくなったり、女性の平均年収が男性と比べて低いために生活費を得る手段としてパパ活を利用する女性が増えています。
そのほか、「生活水準を上げたい」「夢を叶えたい」などの目標に対して、普通に働くより手っ取り早く稼げるという理由もあるようです。いずれにせよ、女性側のパパ活の目的は「金銭的な援助」になります。
一方、男性がパパ活を利用する目的としては「気に入った女性と出会えて、デートができるから」に尽きるでしょう。普段は出会う機会のない若くて綺麗な女性とデートができるのですから、高い金額を支払ってでもパパ活を利用したいと考えている男性が増えています。
パパ活の利用者は若い女性・裕福な男性
パパ活を利用する女性の多くは10代〜20代の若い女性です。割合は少ないものの、30代以上の女性もパパ活を利用しています。女子大生を始め、普通のOLからキャバクラで働く女性など様々。
中にはパパ活を本業としている女性もいますが、ほとんどの場合、本業や学業の傍らで副業としてパパ活を利用している女性のほうが多いですね。本業や学業を頑張っている女性を応援したいと思う男性も多く、そういった女性のほうが好まれる傾向にある模様。
男性側については30代〜50代くらいの利用が大半を占めています。経済的に余裕がないとパパ活を継続していくのが厳しいため、収入が安定してくる30代以上の男性が多い傾向です。
職業は会社経営者や役員、投資家、弁護士、医師、芸能人など様々ですが、やはりパパ活は高収入であることが求められます。ただし最近はパパ活の流行に伴い、割と安い金額でパパ活をする女性が増えたため、男性側もごく平均的な収入の普通のサラリーマンが急増中です。
パパ活には専用のサービス(アプリ・サイト)がある
以前は会員制の高級デートクラブなどで出会うのが主流で、パパ活は敷居が高いものと考えられていました。現在はパパ活アプリやパパ活サイトのサービスが充実しており、気軽に利用できるようになってきています。
パパ活専用のアプリやサイトの一番のメリットは、手軽であることです。
また、男性は有料で登録するのに対し女性は無料で利用できるサービスがほとんどですので、お金をかけたくない女性に向いています。パパ活専用のアプリやサイトというと出会い系サイトのようですが、出会い系サイトとは別物です。そもそも登録している人は始めからパパ活を目的としているため相手を探しやすく、余計な手間がかかりません。
ただし、中には出会い系気分でパパ活を使用している人もいる場合があるので注意が必要。利用するパパ活サービスや相手の見極めは慎重にしなくてはなりません。
利用規約などをよく確認して、安心して利用できるパパ活サービスを見つけましょう。
専用のパパ活アプリの一覧・おすすめが知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
パパ活の具体的な内容・流れ
パパ活をしてみたいけれど、実際にどうしたらよいかわからない人は多いはずです。
「パパ活の始め方とは?」「パパ活はどんなことすればいいの?」「どうやってお金を貰うの?」
そんなパパ活初心者さんのために、パパ活の始め方や具体的な流れを説明します。
①パパ活専用サービスに登録する
パパ活専用のアプリやサイトがあるので、まずは登録することから始めます。
パパ活専用サービス以外では、高級デートクラブやキャバクラでパパを見つけるという手段もありますが、初心者には難易度が高いのでおすすめしません。
また、SNSでもパパ活の募集がありますが手軽すぎる分、詐欺や犯罪なども多く危険ですので辞めておいたほうがようでしょう。
②検索・アピール・メッセージのやり取り
パパ活サービスの登録が終わったら、早速検索してみましょう。希望条件を絞って検索すると、好みの人が見つけやすいです。気になる相手を見つけたら「いいね」などでアピールをします。
パパ活でマッチングするとメッセージのやり取りができるようになるので、簡単な自己紹介から始めていきましょう。メッセージのやり取りを重ね、いざ会おうという流れになった時は「会う時の条件をはっきりさせておく」ことが重要です。遠慮して曖昧なまま会ってしまうと、トラブルに繋がりかねません。
メッセージの段階で条件に合わないなら、無理に会わなくても問題ありません。
③顔合わせ
条件が合って実際に会うことが決まったら、最初は「顔合わせ」をします。
基本的な顔合わせは、1時間程度お茶(食事の場合は2~3時間)をしながら自己紹介と条件のすり合わせをすることが多いです。実際に会ってみてどうか、今後どういう条件で会うかなど、次回以降の相談や交渉をする機会といってもよいでしょう。
会う場所は人目につくカフェやレストランなどにして、個室は避けたほうが安全です。
④条件交渉・次回デートの約束
交渉をして希望の条件に合うのなら、次回のデート日を決めましょう。条件に合わない場合はダラダラ続けていても意味がないので、丁重にお断りします。
そういった話し合いが終わると、大抵はお手当を貰って解散となります。(お手当=報酬)
場合によっては、顔合わせの日は無報酬もしくは交通費のみの時もありますので、会う前のメッセージの段階でしっかり確認しておきましょう。
⑤パパの種類
パパの種類は大きく分けて2パターンです。
- 「都度パパ」・・・会った日に、その都度お手当を貰う
- 「固定パパ」・・・いわゆる月極で、月に決まったお手当を貰って定期的に会う
顔合わせが終わって、いきなり固定パパになることはあまりありません。何回か会って信頼関係を築くと、都度パパが固定パパに変わる場合があります。月極契約を結ぶのですから気に入られていますし、都度よりお手当が良くなることがほとんどです。
パパ活で安定して収入を得たいなら常に丁寧なデートを心掛けて、固定パパ獲得を目指しましょう。
注意!危ないパパ活は実在する
パパ活は専用のアプリやマッチングサイトを通して相手と出会うことが多いですが、相手を見定めて決めていても、トラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。楽に稼ぎたいからといって、軽い気持ちでパパ活を始めるのはとても危険です。
もちろん、女の子に好条件で付き合いをしてくれる男性もいるでしょう。しかし、様々な危険があることも事実。
では、実際にどんな危険やトラブルがあるのでしょうか。こちらでは、パパ活をしていて実際に起きてしまったトラブルの実例をご紹介しています。
安全にパパ活をするために、このような危険があることを知っておきましょう。
手当(報酬)が支払われない
パパ活では顔合わせの時点で報酬を決め、お互いが同意してからデートや食事をする流れになっています。手当の取り決めは口約束で契約書などなく、男性の気分次第で変わってしまうことを覚えておきましょう。
そのため、女性がパパの好みではなかったり、満足してもらえなかったりすると、顔合わせの手当すら支払われない場合もあります。このような被害を受けても、「義務はない」などと支払いを拒否されてしまえば、女性側は強く要求することができないのです。
また、手当をもらうタイミングはパパ活の最後が多いため、中には提示していた金額とは違うことや、お金を払わずに帰ってしまう男性もいます。デート中知らぬ間に帰ってしまい、女性側が食事代を支払ったということもあるようです。
事前のマッチングで「後払い」で契約した場合は、そういったトラブルが起こる可能性もあります。パパ活初心者の女性は、なかなかお手当のことを言い出しにくく、そうこうしているうちに逃げられたなんてことも。この場合、一日分の報酬ももらえません。
過度な飲酒を求められる
パパ活ではデート後に飲みに行くようなシュチュエーションも多く、男性に過度な飲酒を求められるケースがあります。酔いがまわってしまえば、金額をごまかされていても気がつきません。
中にはまだ報酬をもらっていないのに、そのまま帰られてしまう場合も。
パパ活アプリを経由して会っている場合は、もしそういったトラブルが起こった場合はアプリを通じて通報することができますが、SNSを通じて出会った場合はそのままアカウントを消して逃亡…。なんてこともあります。
そういった場合、泣き寝入りで終わるしかないのは避けたいところです。「席を立ってからの記憶がない」など、飲み物に睡眠薬を盛られたという事例もあり、悪質な男性もいるのは事実です。
そういった被害に合わないためにも、パパ活中の飲酒はたしなむ程度にして、男性のペースに飲まれないように気をつけましょう。
また、自分の身を守るためにも「飲み切ってから席を立つ」「戻ってきたら飲み物を変える」など対策をしておくことをおすすめします。
個人情報がSNSで流出する
パパ活をしていると、本名や住所、SNSなどを男性に聞かれることがあります。自分のことを聞かれているのに、こちらが隠し事ばかりだとパパも心を開いてくれないかもと思うかもしれません。パパとの関係性ができてくると、つい個人情報を教えてしまいそうになりますよね。
しかし、安易に個人情報を教えるのはおすすめできません。パパ活のようにお金が絡む関係性である以上、ちょっとしたことで関係が壊れ、トラブルに発展する危険性があります。マッチングアプリに登録した写真を、本名と一緒にSNSで拡散されてしまえば、身バレしてしまう可能性もあるのです。
様々なリスクから自分を守るためにも、個人情報の取り扱いには十分気をつけましょう。
不倫問題に巻き込まれる
パパ活を利用している男性の層は30〜50代です。お金に余裕がある男性は、ある程度年齢がいっている人が多く既婚率も上がります。不倫問題は十分に気をつけなくてはいけません。
顔合わせをする時に婚姻関係をしっかりと確認しておくことが必要です。
既婚者だと知らなかった場合でも、奥さんにバレて夫婦関係が壊れてしまえば、最悪の場合300万円程度の慰謝料を請求されてしまうこともあります。
男性が「バレたら慰謝料は自分で払う」「奥さんは容認している」などと言っていても信用してはいけません。男性側はそのつもりでも、実際に奥さんがどう出るかは分からないからです。
本当に知らなかったとしても、実際は知らなかったでは済まないので慰謝料や裁判などに発展することにもなります。
実例|被害にあった女性の声
こちらでは実際にパパ活で起きてしまった被害をご紹介します。
パパ活は危険と隣り合わせです。危険な目に合わないためにも、どんな実例があるのか知っておきましょう。
パパ活でお金を盗まれました
食事中、お手洗いに行っている間に手当の入った封筒を持ち逃げされました。気づかないうちに封筒を持ってお店から出て行ったようです。食事代も自分で払いました。
SNSに拡散されました
数回会った男性が次第にストーカーになっていきました。パパ活をしていることを会社にバラすと脅されました。交際を断ったら一緒に撮影した写真とパパ活をしていることをSNSで拡散されてしまいました。
危険なパパ活には特徴がある
上記でも説明したように、パパ活では様々なトラブルや危険な目に合う可能性があります。女性を騙す目的で近づいてくるパパもいるので気をつけなければいけません。
このような男性たちは、パパ活初心者や若い女性を狙って接触してきます。また、危ないパパ自体にも特徴があり、知っておけば事前に見破ることができます。
ここでは、どのようなパパ活が危険なのか、避けた方がいいパパ活などを解説しています。
手当(報酬)が相場を大幅に上回る
手当の金額は地域によっても変化しますが、1回の相場は食事やデートのみの場合0.5〜3万円程度。この金額を大幅に上回る場合は注意が必要です。この場合、初めて顔合わせをした時点で「好みだから10万円渡すね」などと言い、隙をついて詐欺や詐称など、危ない話に持っていかれることもあります。
パパ活では提示されていた金額には全く満たないような手当を渡されたりすることは少なくありません。最初は「ラッキー!」と思うかもしれませんが、そんなに甘い話はそうそうありません。
いきなり相場より高額な金額をもらって良パパ認定するのは危険です。「高額なお手当をくれるって言っていたし…」「この前は高額なお手当だったから今回もくれるはず」など、口約束は避けましょう。
こんな男性に騙されないためには、パパ活の相場を知っておくことです。甘い言葉に騙されず、パパ活の相場程度の金額を受け取るようにしましょう。
どうしても、男性がその金額を払うという場合は「どうして高額なのか」確認します。すると、警戒されていることが分かりトラブルを避けられる確率も上がります。
パパ活の報酬相場は3万円?
【パパ活のお手当の相場】
都度・食事やショッピングなどのデート | 1回 5千円〜5万円 |
固定・食事や旅行などのデート | 月極 5万円〜50万円 |
実際どのくらいのお手当が貰えるのでしょうか?一般的なパパ活の場合、都度か固定か、デート内容で変わってきます。
パパ活相場の詳細は、こちらの記事をご覧ください。
パパの情報が完全に不明瞭
パパ活では2、3通のやり取りですぐに会うことはよくあります。中には、『やり取りなしで会える!』などアピールしているパパ活サービスもありますが、どんな人かよく分からない状態でマッチングするのは危険です。
パパ活女子にとって、すぐにマッチングしてたくさん稼げるのは魅力的ですが、金銭トラブルに発展して稼ぐどころかマイナスになってしまう可能性もあります。
そのため、パパ活で初めて会う相手を安心させるためにも、自分がどんな人物か相手に情報を伝えることは必要です。写真がなかったり、自分のプロフィールを隠したりするような人は、頻繁にトラブルを起こしている可能性があります。
危ないパパに引っかからないため、最低でも身分証明の提出が必要なパパ活サービスを利用するようにしましょう。
SNS等で募集されている
SNS等ではパパ活の募集が頻繁にされていますが、このような募集で相手を探すのは非常に危険です。
パパ活専用のマッチングアプリでは、男性側の身分証明や収入証明の提出を求められており、身元がある程度保証されています。純粋にパパ活としての出会いを求めている男性が多いです。
しかし、SNS等で出会いを求めている男性は身元の証明もなく素性が明らかになっていません。SNS等でのパパ活募集は男性側にとって手軽で、いつでもアカウントを消して逃げることができます。
このような男性は、トラブルを起こす確率が非常に高いです。
いずれにせよ、女性側にとってSNS等で相手を探すのにはリスクが伴います。マッチングアプリは基本的に女性は無料ですので、そのようなサービスを利用するようにしましょう。
危険を回避する方法は?
危ないパパ活を回避する方法をそれぞれを解説していきます。
- 個人情報をむやみに教えない
- 身分証明書の提出が必要なマッチングアプリを利用する
- 危険な雰囲気を感じたらすぐに帰ること
個人情報をむやみに教えない
信用できそうな男性だとしても、むやみに自分の個人情報を教えてはいけません。パパ活アプリを利用する時の表示名は本名ではなく偽名にしておきましょう。
また、住んでいる地区や普段どこで遊んでいるかなど、自分の行動範囲を知られるような情報を聞き出してくる男性は警戒してください。中には、どんな仕事をしているのか(どこの学校に行っているのか)家族構成はどうなのかを聞いてくる男性もいます。
悪質な男性は「もっと仲良くなりたいから」「長くお付き合いをしたいから」など聞こえの良いことを言って聞き出そうとしますが、その後ストーカー被害や個人情報をバラすと言って脅すなどトラブルになる可能性が高いです。「話さないとパパに嫌われてしまうかも」「契約を切られてしまうかも」など心配する女性もいるかもしれませんが、執拗に個人情報を聞きたがる男性は大抵良質なパパではないです。
自分の身を守るためにもむやみに教えないようにしましょう。
また、パパと会う際に「家の近くまで迎えにいくよ」「最寄り駅まで送っていくから教えて」など女性の送迎で聞き出そうとする男性もいます。断りにくいと感じる場合は、最寄りから数駅離れた駅を指定するなどで対応しましょう。
その際に、自分の偽名と最寄りの住所、職場などを覚えておきましょう。もしどこかで食い違ったときにトラブルになるからです。
信頼関係ができるまでは、自分の情報はなるべく与えないようにします。
身分証明書の提出が必要なマッチングアプリを利用する
パパ活専門のマッチングアプリでは、トラブルを避けるために年齢確認・身分証明が必要です。登録者は運営に身元を提出しているので、危ない行為をするような男性は少なくなります。
身元の確認をする必要がないSNSや無料掲示板での募集では、トラブルが起きたらアカウントを消して逃げてしまうような人もいるので利用は避けましょう。特に、フォローもフォロワーもいないような捨てアカウントやDMでしかやり取りしない場合はトラブルが起こる可能性が高いです。
完全に間に入る業者がいないため男性側の都合の良いようにされてしまいます。そうなってくると、万が一何か起きても女性側泣き寝入りするしかなくなってしまいます。
もし何かトラブルになっても、すぐに運営に通報できるようにマッチングアプリを利用しましょう。
危険な雰囲気を感じたらすぐに帰ること
少しでも危険な雰囲気を感じたら、デート中でもすぐに帰ることをおすすめします。
手当をもらっていない場合でも、自分の身を守ることが最優先に考えてください。
安全なパパ活の特徴
ここまでの説明では、パパ活は危険なことばかりだと思うかもしれません。
しかし、中には安全なパパ活もあります。トラブルに合わず、安全にパパ活を行うポイントは以下の通りです。
- 相手をしっかり見定める
- 相手に流されない
相手をしっかり見定める
トラブルに巻き込まれないためには、パパ活の相手を見定めることが大切です。ちゃんと食事やデートを楽しみたいという相手にしましょう。顔合わせ時にお互いの希望手当をしっかりと確認して、条件が合わなければ、無理にその相手とパパ活を続ける必要はありません。
また、会って間もないのに投資などのお金の話をする男性も危険です。お手当を相場よりも高く提示されて、条件を聞かずに合意すると実は詐欺だった…ということもあります。
相手に流されない
男性側が手当を支払う以上、男女の立場は平等ではありません。手当は後払いの場合も多く、男性の気分が変わってしまえば報酬をもらえないこともあります。
報酬欲しさに男性の言い分を全て聞き入れるのは危険です。相手に流されず、自分で判断することが大切です。自分の意見をしっかり持っていると思ってもらえるだけでも、嫌なことを強要される可能性もなくなります。
楽しく安全に満喫した女性の声
パパ活は危険なことばかりではありません。ここでは、パパ活を満喫している女性の声をご紹介します。
パパと買い物に行きました
パパと食事と買い物に行って、欲しいものをたくさん買ってもらいました!報酬はあまり求めていないので、美味しいお店へ頻繁に連れて行ってもらっています。
楽しく稼げた
パパ活アプリを使いました。紳士的な男性が多かったし高級な食事やショッピングのプレゼントなど、楽しく十分稼げました。アプリはお金を払っているだけあって、怪しい人は少ない印象です。
アプリが安心
SNSで騙されてしまった経験があるので、パパ活専用のアプリを使うようになりました。紳士的な男性が多いのでびっくりしています。身元がしっかりしているので、トラブルなくパパ活を満喫しています!
安全なパパ活サービスの特徴・探し方
安全なパパ活をするためには、SNSや掲示板ではなくパパ活専用のマッチングサービスがおすすめです。信頼できるサービスの特徴や探し方のポイントは以下の3つです。
- 年齢確認や身分証明の徹底
- 24時間365日運営が監視
- インターネット異性紹介事業の届出
年齢確認や身分証明の徹底
パパ活アプリではやり取りをする前に年齢確認が必要です。ステータスの高い男性が多いサービスでは、身分証明や収入証明の確認もあります。
身分が運営に知られている以上、トラブルを起こす可能性も少なくなります。
24時間365日運営が監視
不適切な募集や業者のスカウトなどを排除するために、運営が365日体勢で監視を行います。
悪質な会員を通報できるシステムのサービスもあり、そのような会員は強制退会させれます。
インターネット異性紹介事業の届出
マッチングサービスのような、面識のない異性との出会いをネット上で提供するには、「インターネット異性紹介事業」という出会い系サイト事業の届出が必要です。運営元がしっかりとした企業であればこの届を提出しています。
このように、安心できるパパ活サービスは運営がしっかりしています。安全にパパ活を行うには、マッチングサービス選びも重要です。
まとめ|危険を避け、安全な案件に参加するには
この記事では危ないパパ活の特徴と、実際に危険な目にあってしまった実例や回避方法をご紹介しました。
パパ活の中には、楽してお金を稼いでいる人もいます。一方で、「手当をもらえない」「金銭的な被害にあった」「個人情報をSNSで拡散された」などのトラブルや危険も多いのが現実です。
これからパパ活を始める方は、このような危険を理解して自分の身を守る対策をしておくことが重要です。相手をしっかり見定めて、いい出会いを見つけてみてください。